みなさま、こんにちはこんばんは。

株式会社NASU  と申します。株式会社NASUは、企業の本質を伝えビジネスを成功に導くデザインファームです。表層的で好みに左右されてしまいがちな「おしゃれ」「かっこいい」だけではなく、あらゆる層にリーチし、思わず手に取りたくなる、遊び心ある「勝てるデザイン」をご提供しています。

NASUでは、ビジネスパーソン向けに会社案内型コミュニティ「NASU&デザインパートナーズ 」を運営しています。「NASU&デザインパートナーズ」は、デザインと仲良くなれる場所です。NASUのことを知っていただき、そして、私たちとコミュニティ内で共に過ごすことによって、皆さまのビジネスがデザインで勝てることを目指します。

about_メインビジュアルパソコンver_1.5x-100.jpg 208.01 KBコミュニティ内ではデザイン制作や思考、ノウハウを公開しています。その中に、毎日NASUメンバーが「今日の気づき」というタイトルでつぶやき投稿を行なっています。
毎週月曜日に、「今日の気づき」1週間分を外部の方も読めるブログにして発信しています。

NASUメンバーによるつぶやきの前に、簡単にNASUのメンバー9名の紹介をします!
nasu_member_(1).png 1.23 MBぜひNASUメンバーによる「今日の気づき」を覗いてみて下さい。先週は、祝日が多かったので、いつもに比べて投稿が少なめのためサクッとお読みいただけます。

5/8(月)

浜田綾さん 

今日の気づき:
この表現がなぜ好きなのか?

ポスター展のミーティングの中で問われてハッとしました。例えば私が好きなライター古賀史健さんは、言葉や言い回しの美しさ。こんな言葉があるんだって新しい言葉の使い方に出会わせてくれるところが好きです。

作家 岸田奈美さんは、読む人を楽しませようとするツッコミや話をいい意味で大げさにするユーモラスな表現が好き。と言う感じで、なんとなくいいな以上の言語化をしてなかったことに気づきました。

この人が書くものが好きだなに出会ったら、どういう表現が好きか?までセットで考えてみます。


水上肇子さん 

今日の気づき:
フェチの原体験

6月のポスター展の制作を通して、自分の好きな表現を改めて考える機会になりました。
もにょもにょした有機的な形に無意識に惹かれるなと思っていたのですが、元を辿れば、浪人の時に立体課題の参考にしていた作家がまさにそういった作風でした。無意識に惹かれているものにはどこかに原体験があるはずなので、これをきっかけに色々深掘りしてみたいと思いました。


久本晴佳さん 

今日の気づき:
私はマグカップフェチかもしれない

フェチ部屋のために、自分が置きたいものや好きなものをリストアップしていたらマグカップが2つありました。

そしたら急に自分の「マグカップが好きエピソード」が蘇ってきて。友達の誕生日プレゼントにはマグカップをよくプレゼントしてたし(私は自分が欲しいものを人にあげがち)イラストを描いてた時も色んなグッズを作る選択肢があるなかオリジナルマグカップを作ってました。最終的には誕生日に「好きやろー」とマグカップを友達からもらってました。

丸み、質感、色、あったかいかんじ、なども自分の好きなものが詰め込まれてる気がします。あんまり自覚はしてなかったのですが、私はマグカップフェチなのかもしれないです。花瓶好きもマグカップフェチの延長かも。

「フェチってなんだろう?」と直接考えると浮かばないものですが、自分の欲しいもの好きなものを理性抜きで羅列した時に、ふと見えるものなんだなーと思いました。

今後フェチ部屋を進めていく過程で他にも自分のフェチが見つかりそうで、楽しみです!


中川誠也さん

今日の気づき:
社長がイーロン・マスクだったら。と思って働いてみる。

今日の朝、ベッドの上でSNSを見ていると、イーロン・マスクの記事が流れてきた。調べてもらうとわかるが、イーロン・マスクは、無茶振りを言うことで有名だ。

ふと、イーロン・マスクが社長だった場合、自分の仕事振りはどうなんだろうと考えてしまい、スピード感が足りていないと感じてショックを受けてしまった。自覚はしていたが...。

そういう意思を持つことでデザインする際にも、行動が変わってくると思う。そんな、月曜日の朝でした。


小野幸裕さん 

今日の気付き:
フェチの答えは目の前に

NASUで開催するポスター展のために自分が何を好きなのか見つめ直す時間がありました。僕は一体、何が好きなんだ…。と悩んでいた時にふと今使っているパソコンが目に入って気付きました。

僕ってステッカーが好きじゃん!

会社のパソコンは僕の不手際で水を溢してしまったので、代理で自分のパソコンを使っているのですが、これが運がいいのか悪いのか僕のフェチを体現していました。
ベタベタにほとんど隙間がないくらいに貼ってあるステッカー。何年も持ち歩いていたからボロボロになってしまっているものもあります。

小さい頃に今のパソコンくらい実家の壁や椅子にステッカーを貼りまくっていたことも思い出しました。

ステッカーは、自分の好きなものを伝えることができるし、好きなものと一緒に時間を過ごすこともできる。経年劣化で剥がれてきてしまっても、時間の流れを感じるエモさもあるところが好きなんだと思います。

意外と自分のことって、考える機会がないとわからないものですね…。

今日も1日お疲れ様でした!


中山乃愛さん 

今日の気づき:
素敵の一歩先

私はよく「素敵」「すごい」「良い」と便利な言葉で済ませてしまうことが多いです。
昨日のポスター展の打ち合わせで、好きの言語化が自己理解に繋がることをひしひしと感じました。
便利な言葉で終わらせるのではなく、一つ掘り下げて、じゃあ何で素敵と思ったのか?まで考えられるようになりたいと思いました。
そうすることで、好きの言語化ができるだけでなく、より深く自分自身を知ることにつながると思うので、実践していきます。


村山歩弓さん

今日の気づき:
自分の好きを知ること

私は、自分が好きな表現がどんな表現なのか知りませんでした。専門学校生のときも、講師の先生に言われて自分が好きだなと思うデザインと好きじゃないデザインを200個ほどピンタレストに保存。でも、言語化することが出来ませんでした。

さらに、自分の好きな表現が無かったり、自分の表現がないことをコンプレックスに思って悩んでいました。

でも今回、ポスター展で作品の案を考えるにあたり、自分の好きを少しづつ言語化できることを知りました。自分の好きを知ることで、デザインを見る目が変わった気がします。今まで「なんとなく好き」でピン留めしていたデザインも好きな要素を見つけられるようになってきました。

NASUで働いて、言語化しているのを身近で見てきたから少しは出来るようになったのかなと思います。

今は、自分の感情の変化をもっと知りたくて、展覧会に行ったり色んなデザインが見たくてウズウズしています。もっと言語化が出来るように、さらにどうして好きなのか?を追求していきます。


5/9(火)

前田高志さん

今日の気づき:
サタケシュンスケさんとの共創がはじまったのはタイミングと信用。それは計算できないし、距離を詰めた回数でわかっていくもの。With Midwifeさんもそれな気がする。ぼくはそんな計算一瞬よぎるけど結局は一緒に仕事がしたいに尽きる。


浜田綾さん

今日の気づき:

その1.PR戦略がやっとわかってきた

先日サニーサイドアップの守田さんと打ち合わせをさせてもらった際、年間スケジュールと戦略の立て方について話を伺いました。そのアドバイスを元に、のあちゃんと定例で広報mtgをすることに。これがかなりよかった。

今までは、前田さんが守田さんに「これってリリースのネタにどうですか?」と聞いてることが多く、「私はなんでそれに気づかなかったのかなー」って思うことが多々あったのですが、今日のあちゃんと社内ことを見渡しながら話をしてたら「これもリリースできるかもしれない」ネタに気づけました。PR戦略がやっとわかってきた気がします。


今日の気づきその2:
Noationがすごい

Notionではなく、Noationです。広報mtgをする際、世の中のリリースやツイートなので気になったものを持ち寄って共有しようというルールを決めました。

のあちゃんがnotionにまとめてくれてた内容がすごくよくて、どういうニュースが気になって、どういうところが気になったのかまで書かれていて。これを元に打ち合わせしたら「このネタNASUでもできないかな?」「これを転用して何かできないかな? 」「これは炎上の元になりうるから、つまりこういうことを意識しないといけないよね」の話がめちゃ弾みました。

しかも、PRに役立つ記事も集めてくれてました。Noationの情報を増やしてNASU PRの知見、資産を育てようと思いました。


水上肇子さん

今日の気づき:
一気にで興味を奪う

今日はお昼にみんなでヒカキンプロデュースのカップ麺「みそきん」を買いにいきまきた。私は普段ヒカキンのチャンネルはあまり見ませんが、毎日更新していたYouTubeを休んでまで作ったラーメンということで、そこから気になってみそきん関連のYouTubeを見ていました。
発売日直前まで情報を隠していたので、なぜカップ麺なのか、なぜ味噌なのか、味やデザインにいたるまで一気に裏側のストーリーをYouTubeで公開していて、私のような普段あまりヒカキンを見ない層もすぐに追うことができました。
こういった小出しではなく一気に興味を奪っていくやり方もありだなーと見ていて思いました。特にYouTubeを休んだというヒカキン史上初めての出来事のインパクトは、このプロジェクトの初動でかなり引きあると思いました。


久本晴佳さん

今日の気づき:
ちょいずらしでも新しい視点を得る

今日は朝5時半に起きてTwitterみてたら、トレンドに「みそきん」がはいっててびっくりしました。その日発売のものが朝5時半すでにトレンドに入ってるってすごくないですか…。社会現象や…。

朝5時半にトレンドにはいってたら、それ以降の6時7時8時に起きる人は絶対見ると思うし、出勤時もしくは昼休憩に買いにいきたくなりますよね。色んな人のその一日のどこかしらに関わるというか。昼や夜に情報が伸びるのとは、人の目に触れる数が全然変わりそう。

プレスリリースの時?でしょうか、朝発信がいい、みたいなのを綾さんか前田さん?からふんわり聞いたことがある気がしてて(きのせいだったらすみません)
今回のトレンド入りは発信というか自然発生ですが、朝に情報が伸びることの強みを体感しました。

作る側としては朝発信ってぎりぎりまで粘れない、というのがあるのですが、お客さん視点や成果の可能性からみると朝の方がいいですよね。ただ早起きしただけですがそれだけでも、色々発見があるので、視点をたくさんもつこと色々やってみることをより意識していきたいなーと思いました。


中川誠也さん

今日の気づき:
ヒカキンの炎上回避方法がすごい。

以下の内容が、動画やスクリーンショットで見た炎上回避方法ものです。
・LINEとかDMは、全部流失していいと思って遣り取りをする
・電話は録音されていると思う
・裏垢を作らない

前もって、警戒していると行動が変わる。プライベートでも仕事でも言えることなので、ヒヤッとしてしまいました。

自分の中でも言い聞かせて置くべき、格言を決めようと思います。
・間に合うと思わない
・トラブルが起きる前提でいる
・スピードが解決する


小野幸裕さん

今日の気付き:
完成のその先も見る

表参道へMacを回収しに向かっている途中、とある看板が目に入りました。AOYAMA MEDICAL SQUAREという建物の中にいくつか医療施設があることを案内している看板なのですが、この配色が少しややこしい。

絶妙に東京メトロの配色と似ていて、隣り合わせなのもあり一瞬東京メトロの案内掲示板かな?と勘違いしてしまいました。
例えば色だけ見ていて、そっちの方へ歩いて行ったら全然違うところに出てしまった…とか全然あり得そうだな…と感じました。

制作しているときに、実際どこに看板が出されるのかを理解していれば、意図的ではない限り今回の様な近しい色の選択肢は無くなると思います。

完成したそのあと、デザインが機能するのか。
完成の先を見据えていないといけないなと感じました。

もちろん作る上で当たり前のことですが、今回のケースを見てリアルに体感したので、より意識は高まりました。

今日も1日お疲れ様でした。


中山乃愛さん

今日の気づき:
受動的と能動的にキャッチする情報

今週から、広報MTGをあやさんとすることになりました。目的は、NASUの広報として計画・課題、戦略を定期的に話し合っていくことと、広報の知識を増やし、NASUとしての資産を作っていくためです。
毎週印象的なプレスリリースやツイートを共有するために、意識的に探すようになりました。
私個人という視点と、広報という視点で見るのでは得られる情報が異なりました。
Twitterは私個人にカスタマイズされた情報が多い印象。
それに対して、Twitterのトレンドやプレスリリース等は今話題になっている情報をいち早くキャッチできる上に、自分個人の興味外の情報に触れる機会になりました。
自分の興味のあるニュースもいいですが、より広く流行を知るのであれば意識的に情報をキャッチする必要があると思いました。


小賀雪陽さん

今日の気づき:
小賀のフェチ

小学4年生くらいまで「ロボット博士(エンジニア?)」になりたいって言ってました。機械っぽいものは小さい時から何故か好きです。
でも機械っぽければなんでも良いわけでは無くて、

・リアルなのにポリゴンを感じる、チープな3Dフェチ
・機械なのに透け透けの、スケルトンプロダクトフェチ
・機械なのに生き物っぽい、四足・二足歩行ロボットフェチ

ただ機械っぽければ好きという訳ではなくて機械なのに〇〇みたいなギャップが好きなのかも。

なぜ好きなのか、言語化するのって難しい...


今日の気づきその2:
フェチの解像度を上げるべくさらに言語化!

今日もポスター展に展開するべく、フェチを分解しました。

「光の入り方とかテクスチャはリアルでも、
角張ったポリゴン感じる」ことにフェチを感じるのかも?
と思いましたが、ポリゴンポリゴンしてなくても、カートゥーン的な省略された形も好きでした。

ポリゴンもカートゥーンも
「光の入り方、影の落ち方、テクスチャはリアルなのに、形状が省略されている」という共通点がありました。

・リアルなのに形状が省略されている、3Dフェチ
・機械なのに透け透けの、スケルトンプロダクトフェチ
・機械なのに生き物っぽい、四足・二足歩行ロボットフェチ

僕が書き出したフェチたち全部に共通しますが、
「現実世界になさそうな異物感」が小賀のフェチの本質なのかも。
と思いました🤔


村山歩弓さん

今日の気づき:
フェチの言語化もコント検証

最近NASUでは、ポスター展の個人制作に向けて自分の好きな表現などを追求しています。

今日は前田さんに自分の好きは「曲線」が好きだから、それを追求する方向で進めたいという話をしました。「なんで好きなの?」と聞かれて「可愛い…」としか答えられなくて、自分がどういうものが「可愛い」と思うのかも「好き」と同じくらい抽象度が高くてまだまだ追求できるなと思いました。

この一連の流れから、フェチの言語化もコント検証だなと思いました。
コント検証することで、自分の考えもアウトプットできるし、客観的な視点もはいるので整理もしやすい。自分でツッコミをいれながら、もっと追求していきます。


5/10(水)
前田高志さん

今日の気づき:
・確認の打ち合わせの時間をまとめてもらったらだいぶ楽でした。集中しているときに不意に話しかけられるとエンストする。もう一度エンジンかけるのに時間がかかる。


今日の気づきその2:
最近、星野リゾート代表をウォッチしてて学んだこと。

サザンオールスターズのデビュー曲沢田研二の「勝手にしやがれ」とピンク・レディーの「渚のシンドバッド」を「2つくっつけただけ」のもの。「勝手にシンドバッド」をリリースした。

誰もが知ってるタイトルで、まず認知度をあげる。そして、いとしのエリー。まず目立って注目を浴びて、自信作をぶつける。ベンチャーがいきなり知覚価値を作ろうとしてもダメ。まずは認知。炎上大歓迎。

余談だが、実は勝手にシンドバッドは志村けんが全員集合で言ってたのをパクった。パクリのパクリと桑田佳祐も言っている。この良いものへのアンテナと柔軟さも持っていたい。


浜田綾さん

今日の気づき:
小さい工夫で全然違うを感じた話

調整さんってありますよね。予定を調整するやつ。私が自分で調整さんを立てる際は、自分の予定は記入しません。だって、そもそも予定が合う日しか候補日に入れてないから不要でしょと思ってました。

ただ、最近プライベートの予定で(子供会的な)の10人くらいいるグループの調整をしてて、みんなニックネームで書くから全然わからないーって思ったことがあって。最初、わかるように書いてくれたらいいのになぁと思った。

でもまた別の調整さんを自分が立てる機会があり、そのときは自分の予定を入れてかつ自分の名前を「はまだあや」って入れておいたんです。

そしたら何故かみんなひらがなでフルネームを書いてくれました。偶然かもしれないけど、人は自分が記入するより先に書いている人の情報を見て無意識のうちに倣う傾向があるのかも? と気づきました。

効率の観点からは自分の予定はなくても成立するけど、人にこのように記入してくれると嬉しいのメッセージを案に示す意味で、自分が幹事であっても記入してみようと思います。


水上肇子さん

今日の気づき:
らしさを忘れない

ポスター展のDMをむらちと作っていて、前田さんより「展覧会の中身を表現するだけでなく、広報的な目線でのアイデアが欲しい」とフィードバックがありました。NASUをテーマにしたNASUメンバーのポスター展という内向的な展示なので、どうお客さんと接点を持たせるか、すごく悩みました。と同時に、視野が狭くなってたな、、と少し反省しました。
NASUはしょっちゅうイベントをやっている外向的な会社です。今回は「クリエイター向けのストイックな展示に見せるという点をかなり意識していたのですが、気づけばNASUらしさみたいな部分が全くなくなってるなと感じました。テーマ「NASU」の展示なのに・・・
没頭すると視野が狭くなり、その状態にすら気づかないことがあるので、いつでも原点に立ち帰れるようにらしさは常に意識したいと思いました。これから作ろうとしているクレドはまさに重要だなと感じています。


中川誠也さん

今日の気づき:
「ごくごく」は、どこへ。

2016年あたりから、ビールのCMから「ごくごく」と喉ごしを表す効果音がなくなった。アルコール依存者の方の飲酒を煽るためだ。

僕の周りでは、ビールのCMから「ごくごく」が消えたことを知らない人が多くて、いつも驚かれる。

そして今日、偶然CMで久々に「ごくごく」を聞いた。緑茶のCMでした。

一方で禁止されているものを、別のところでスイッチングしていることに感動した。
その反面、タレントが飲料水を飲むCMはどうPRしているんだろうと気になった。

気を使うと見える範囲が広がるのはNASUで過ごしているとよく感じることだ。人が気にしている所を知ることでも、見える範囲が広がる。

今日の気づきは、そういった点でも機能している。気づきを上手くまとめられなかった… !

お疲れ様です。


小野幸裕さん

今日の気付き:
師匠の手元を見て育つ

お昼に動画クリエイターのヤマダイさんのウェビナーがあったので、お昼を取りながら、視聴していました。内容は「ロゴモーションの作り方」で、動画のテクスチャの付け方など、ためになる知識が身につきました。

特に興味深かったのは、僕よりも少ない手数でクオリティの高い動画を制作していた点です。テクスチャ素材をそこまで多く使わずにアフターエフェクトだけで高クオリティのものを制作しているのが驚きでした。

職人の方は師匠の手元を見て育つとよく聞きますが、まさにその通りだなと思いました。どうしても独学で進めていると、自分流の作り方になってしまうので、それが遠回りしたやり方なのか気づくことができません。でも、その道のプロの手元を見ることで、新しいやり方を発見することができるので、手元をじっと見るというのは気づきの宝庫なんだなと感じました。

まさに先日前田さんがフォントシートのバナー制作を見せてくれたときに感じた感覚でした。毎回頼むわけにもいかないし、じっとみているわけにもいかないので、こういうウェビナーというきっかけを自分から見つけ出して、いろんな人のやり方をみて自分に落とし込んでいきたいと思った1日でした。

今日も1日お疲れ様でした!


中山乃愛さん

今日の気づき:
声のリアクション

オンライン会議中に気づいたことです。先方が画面共有して話されている時、あやさんが声でも反応されていて、自分が頷くだけの省エネリアクションをしていることに気が付きました。声でもリアクションをしなければ聞いているかどうかが伝わらないなと、その時思いました。
声のリアクションがあるだけで、一気に話を聞いてくれている感じが伝わったので、打ち合わせだけに限らず、普段の生活でもどんどん積極的に声のリアクションをとっていこうと思います!

 

5/11(木)

前田高志さん

今日の気づき:
ChatGPTは勝手に文章をつくる。プロンプトに「不確かな情報はいわないで」「わからなければわからないでいい」といれるとマシになるらしい。

今日は『勝てるデザイン』のはじめにを覚えさせました。ちょっとずつ、理解深まってきてます。自己紹介もなんとなくできた。


浜田綾さん

今日の気づき:
改めて思う、NASU本が面白い。

本作りの参考として、久しぶりに読んでNASU本を読んだら面白かった。自分が編集してるからの欲目を抜いても。勝てるデザインがメジャー盤なら、NASU本はインディーズ盤。だから、もっと荒々しいし、NASU本の方が前田さん原液が濃く、生々しい、商業出版するには難しいからボツになってる箇所も結構あります。

あとツッコミどころもあって面白い。クライアントを背負い投げしてるし笑(愛がある背負い投げですが)、ジャキーンって言い方久しぶりに聞いたし笑。

まだ読んだことない人はNASUの事務所にあるから、ぜひ読んでみて欲しいです。見た目のかっこよさもあるけど、中身もいい本です。


水上肇子さん

今日の気づき:
仕事とは違った面白さ

今日は定時終わり過ぎから個人のポスター展の作品についてぼちぼち考え始めました。明日朝に出来栄え50%の進捗共有を控えていて、みんな進捗はあまり芳しくない状態だったので、妙な一体感があったように思います。笑    今回のポスター展は、制作過程でお互いのアイデアを話しながらそれぞれの個性を知れるのが仕事とは違った面白さがあると思いました。また、この制作をきっかけに自分のことを見つめ直すことができるので、日々仕事だけしていると埋もれてしまう表現の原点に気づくことができます。仕事でのデザインは自分の外側を主に考えることがほとんどなので、こういった主観に没頭できる機会は貴重だと思いました。


久本晴佳さん

今日の気付き:
シズル?

今日前田さんから「◯◯シズル」という言葉がよく会話に出てくるなあと思って改めて調べてみました。今までの私の解釈としては、そのもの「らしさ」を細かい仕掛けで感覚的に訴求することでした。例えばよく聞く、湯気や水滴を足して美味しそうに見せる、という感じです。

私が読んだ記事には『シズル感の演出は「買って満足すること」「消費者の満足」に作用する』とありました。ポカリスエットを買う人は喉が渇いてる→水分を欲している→水滴がしずる感に繋がる。ピザを食べたい人はたっぷりのチーズを欲している→チーズのとろーり感がしずる感につながる。

私の元の解釈と変わらないような気もするのですが、私が思ってたシズル感は、そのもの「らしさ」を探して「足し算」すること。記事の話だとお客さんの欲求とよりつながっている商品の魅力を「引き出す」感じなんだなーと思いました、めっちゃニュアンス的な話なのですが…主語がお客さんというか…

何をするにも結局お客さん目線を持つこと、独りよがりになっていないか?に立ち戻る姿勢が大事と思いました。らしさとか、ならではを考えて深く掘り下げる時って視野が狭くなりがちなので、お客さん目線をもっと染み込ませたいと思います。


中川誠也さん

今日の気づき:
相談することの大切さ

昔から「一人でやらなくちゃ」という思い込みが凄すぎて、自分で自分の首を閉めてしまってました。普段から頼ろう頼ろうとは思っているのですが、長年染み付いた一人でやらなくちゃ精神が邪魔をしてきます。
でも、今日ポスター展のもくもく作業をしているときに、はっちゃんさんにヒントをもらって散らかった頭の中が整理されました。自分の中で、相談するという行為をもっと当たり前にしていきたいなと思いました。


小野幸裕さん

今日の気付き:
タスクは分散ではなく、一点集中。

僕は1日に同時並行で多くの仕事をこなせるようにタスクを分散させていました。これが一番効率よくスピードアップにもつながると思っていたからです。

ただ、この方法だと1つのタスクで立ち止まってしまったときに精神的に辛いこともありました。何個もタスクがあるのに終わらない…辛い…。と思いながら寝ることもしばしば。

そこで思い切って、1日にやるタスクを絞り、1つの仕事を1〜2日くらいで終わらせる感覚でタスクを分散させてみました。こうすることで、自分自身に「1つのタスクに時間をかけて良い」という安心感を与えることができた気がします。

もちろん、時間のかけ過ぎはダメなことですが、最近の僕はタスクがいくつもあることに対して、どこか心が焦ってしまって、客観視する余裕もなくなってしまっているように感じていました。
また最近アプリで時間管理をしていて気づいたのが、タスクを分散しすぎて、逆に1つの仕事に時間がかかりすぎているような傾向もありました。

なので、これからは2〜3個くらいの仕事を並行しつつ、時間をかけていいタスク、早く終わらせるタスクの見極めを身につけ、より効率よく質の高いタスクの消費を心がけていこうと思います。

今日も1日お疲れ様でした!


5/12(金)

前田高志さん

今日の気づき:
・ポスター展は自分ごとになりやすい。

・全てのタッチポイントが、ブランドを強くするし、弱くもする。P&Gはテーブルトップレビューというをやっているらしい。お客さんとサービス&商品のタッチポイントをテーブルの上に並べて議論する。NASUでもやりたい。独自のツール&ノウハウを開発して磨いていきたい。


浜田綾さん

今日の気づき:
答えは過去に

今日雑談で2chの話題になり「私も昔はある板の住人だったわ〜」みたいな話をしていました。私が当時「sage進行で!」と書きこみしていてたと話をしたとき、ひちゃこが「昔からコミュニティマネージャーですね!」と言って確かに!と思った。コミュニティの秩序が乱れてると感じたら、昔から勝手に動いていた。

ポスター展、私は作品というより仕事寄りに、しかも範囲が広かったので、再考することに。前田さんが打ち合わせで言った「これがたまらん!」は、私の場合言葉の使い方で、美しい、難しい言葉をさらっと使うときに「たまらん!」となる気がする。NASUメディアで書いた古賀さんの記事がまさに相当する。そういえば、小・中学生の頃国語の便覧を「こんな言葉があるんだなぁ」と思いながら眺めていたこともあったなぁと思い出した。

自分の性分、フェチの答えは過去にあるなと再認識しました。


中川誠也さん

今日の気づき:
あやさんとfigmaで共同作業。

今日、NASUのWebサイトのライティングを綾さんに依頼しました。
figmaで制作したデザインデータの中にあるテキストを直接触ってもらいます。

従来は、スプレッドシートやドキュメントなどで共有する方法もあったが、それではデザインのイメージが伝わらない。

デザインデータからテキストをそのまま触ってもらうメリットは、
・ページの構成がわかりやすい
・文字数も具体的に見える
・ライティング用のデータを用意しなくて住む

その反面「操作を覚えてもらう」というデメリットもあります。

僕は、figmaは、コミュニケーションツールだと思っているのでデザイナー、コーダー、ライターとの共創が出来て嬉しいです。
そんな気づきでした。


編集後記

先週の気づきは、NASUが6月に開催するポスター展についての気づきが多かったように思います。「NASU」をテーマに「クリエイティブ表現の探求」に挑戦しているのですが、はじめてB1ポスターに挑戦するメンバーも多く、絶賛試行錯誤中です。

私は、今まで自分が好きな表現を見つけることができなくて、個性がないと思い悩んでいました。ただ、今回のポスター展に挑むにあたって、初めて自分の好きなクリエイティブ表現を言語化できつつあります。好きなものを言語化できるようになると、「なぜ好きなのか?」まで考えるようになるので、自己理解にも繋がっているので、もっと色んなものを見て「好き」を探求していきたいです。



今週も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回で6回目の「今日の気づきブログ」ですが、いかがだったでしょうか?

NASU&では、「今日の気づき」だけではなく「心と身体の元気の度合いを自己申告する毎朝のバロメーター報告」「NASUの社内ツイート」などもパートナー限定で公開しています。「NASU&デザインパートナーズ   」 についてのページはこちら からご覧ください。

それでは、来週のNASU&気づきブログもお楽しみに。(村山)